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予算、性能、デザイン性の
バランスを重視

ありがとう工房の家づくりガイド
資金計画と土地選びのポイント

笑顔の生まれる幸せのお家づくりのためには
お家そのものだけではなく
お金や土地のことも考える必要があります。

お家づくりの正しい進め方のポイントは、
住むお家と資金と土地のバランス。
これらをじっくり考えることが大切です。
  • 資金計画のポイント

    住宅購入のほかにも、結婚、出産、子供の進学、転職、独立起業、海外旅行、留学などこれから待ち受けている様々なライフイベント。住宅ローンを払いながら、夢や目標をかなえるための資金、リタイア後の資金も同時に準備していくことができるように、将来を見通した資金計画を立てていきましょう。

    • STEP.1
      自身の正しい予算を
      把握しましょう
    • STEP.2
      賢い資金計画を組むための
      ポイントをつかむ
    • STEP.3
      事前調査を
      賢く活用しよう!
    • STEP.4
      住宅ローンの
      仕組みを知ろう!
    • STEP.1
      自身の正しい予算を把握しましょう

      マイホームの購入に際しては、まず自らの予算をしっかりと把握しておきましょう。
      この資金面を明確に把握しておかないと、住宅ローンの返済が滞り、せっかく買った家を売却せざるをえなくなるような、いわゆる「ローン地獄」に陥ってしまう可能性があります。

      住宅購入に必要な費用の割合

      家の価格=
      施工床面積 (坪)×施工坪単価(万円)
      土地の価格=
      土地面積 (坪) 土地坪単価(万円)
      諸費用=
      (土地価格+家の価格)×10%~15%
      家の価格+土地価格+諸費用=
      住宅購入費
      Point!

      住宅購入費用が分かれば、
      その金額が自分にとって適性であるかを
      把握する

      • 住宅購入費用が当初の予算をオーバーしている場合

        予算をオーバーしている場合はまず、「家の価格」または「土地の価格」のどちらかが妥協できないか考えてみましょう。

      • 家の価格を妥協する場合

        家の価格を受協する場合は考え方として、【1つグレードの下げた建物プランに変更する】【間取りを変更する(建物の床面積を減らす)】 などが妥協するポイントとして考えることができます。

      • 土地価格を妥協する場合

        土地価格を妥協する場合は、【現状のエリアよりも土地坪単価が安エリアに変更する】【土地面積を減らす】 などが妥協するポイントとして考えられます。

      • 月々の返済額を把握する

        住宅購入費用から、頭金、ご両親からの資金援助を抜いたものが、住宅ローンの借入総額になります。
        これらから月々の支払額がいくらになるかを計算してみましょう。
        (あくまで目安ですが、100万円を35年ローンで借り入れた場合、月々の返済額は3100円程度といわれます。)
        ※例 2200万円を借り入れる場合  
        2200万円÷100万円×3100円=68,200円

    • STEP.2
      賢い資金計画を組むための
      ポイントをつかむ

      • 信頼できる住宅会社に相談すること

        口だけの資金計画をする会社は絶対に避けましょう。目に見える形での資金計画を組んでくれ、分かりやすく説明してもらうという事が非常に重要となります。
      • 予算に余裕を持たせておく

        ローン地獄に陥る原因として、住宅購入に 舞い上がってしまい、無理な資金計画を組んでしまうという原因があります。この悲劇を招かないためにも、自らの予算には200万円ほどの余裕を持たせ、資金計画に挑む事が大切です。
      • 月々支払いのシミュレーション

        住宅ローンに追われてしまい、お洋服や海外旅行といった家族の娯楽をまったく楽しむことの出来ない生活に…。また、住宅ローンを支払う事が出来ず、泣く泣くせっかく購入したマイホームを売却せざるを得ない事も…。
    • STEP.3
      事前調査を賢く活用しよう!

      月々の返済額などを具体的に考えず、ただ漠然と「自分たちが購入できる予算はこれぐらいだろう」と思い込んでいるお客様がいらっしゃいますが、『住宅ローン事前審査』を受けることでお客様はいくらまで借り入れすることが出来るのかがわかります。
      この住宅ローン事前審査を行うことで、今まで漠然としていたマイホーム購入がぐっと現実味を帯び、安心してマイホーム探しを行えるのはもちろんのこと、「資金計画内で土地を探せる」「一番適切な銀行を探せる」など、事前審査を早めに済ませておくといいことがたくさんあります。

      • 住宅ローン事前審査に必要なもの

        • 給与所得者の方

          1
          源泉徴収票(コピー)
          2
          <自動車ローン等の他債務がある場合>
          債務が分かる資料
          3
          健康保険証(コピー)
          4
          運転免許証(コピー)
          5
          認め印
        • 事業主の方

          1
          確定申告書・決算書
          (3期分のコピー)
          2
          <自動車ローン等の他債務がある場合>
          債務が分かる資料
          3
          健康保険証(コピー)
          4
          運転免許証(コピー)
          5
          認め印
      • 事前審査をするかしないか

        • 事前審査を
          しないですすむ

          自分の予算が
          あいまいなまま
          なんとなく
          買えそうな土地で契約
          ローンが通るか
          どうか
          冷や冷やして
          寝付けない
        • 事前審査を
          済ませる

          自らの予算を知り、
          スムーズな家探しが
          出来る
          予算にぴったりの
          素敵な土地を発見!
          事前審査で
          通っているので、
          安心して本審査の
          結果待ち
    • STEP.4
      住宅ローンの仕組みを知ろう!

      マイホームを購入する上で知っておきたい、住宅ローンに関する最低限の知識を分かりやすくまとめましたので、ぜひあなたのマイホーム購入の参考にしてください!

      • 固定金利型

        借入当初の金利がずっと続く、フラット35(住宅金融支援機構)に代表される金利タイプです。もっとも安心で確かなタイプです。
        高金利の時に借りた融資は、その後低金利になっても反映されずに高金利のまま続く事になります。また、借入当初も、変動金利などの他のタイプよりも高めに設定されています。

      • 変動金利型

        金融情勢によって返済金利が変わる銀行ローンに代表されるタイプです。半年に1度金利を見直して、返済額の中の元金と金利の割合が変わり(返済額は変わりません)、その返済状況にもとづいて5年に一度返済額が見直されます。(最大1.25倍まで)固定金利などと比べ、金利の設定は低めに設定されています。

      • 固定期間選択型

        3年や5年などの期間を設定し、その間は固定金利で返済額も金利も変動しません。
        そして設定した期間の終了後に、その時点での金利で、再度固定期間選択型か、変動金利型のどちらかを選ぶという固定金利と変動金利をミックスしたタイプと言えます。

      Point!

      各金利のポイントを見極める!

      • 固定金利と変動金利はどちらがお得なの?

        よくお客様から『固定金利と変動金利はどちらがお得なの?』と尋ねられますが、これは一概には言えません。
        景気が上昇傾向であるときは、それに伴い、金利が上昇するケースがよくあります。このような市況の場合は固定金利を選ぶ事で、金利上昇による支払総額が増えるリスクを避けることが出来ると言えます。
        逆に、景気が下降傾向であるときは、金利が下降するケースが考えられますので、変動金利を利用している方がメリットを大きく受けることが出来ます。
        このように、金利の動きは景気と大きく連動していますので、専門家のアドバイスを受けながら金利を選ぶことが非常に重要です。

      • 固定金利と変動金利の両方のメリットを受けられる固定金利選択型

        金融機関の定める固定金利(2~10年)だけは、金利の変更を固定し、固定期間終了後、固定金利選択型か変動金利型かを選んでいく方式であるため、固定金利期間終了後、お客様にとってメリットの高い金利パターンに変更することが出来るのです。

      お客様の資金計画によって、
      メリットをより多く受ける事の出来る
      住宅ローンは大きく異なってきます。
      まずは一度、信頼できる、
      知識のある住宅会社に相談する事が
      最も大切であると言えます。

      月々の支払い可能額から
      住宅ローンの借入額を
      チェックしてみましょう!

      月々支払額 6万円 7万円 8万円 9万円 10万円 11万円 12万円
      ボーナス払い
      なし
      25年 1,410万円 1,650万円 1,880万円 2,120万円 2,360万円 2,600万円 2,830万円
      30年 1,620万円 1,890万円 2,100万円 2,430万円 2,700万円 2,980万円 3,250万円
      35年 1,810万円 2,110万円 2,410万円 2,710万円 3,020万円 3,320万円 3,620万円
      ボーナス払い
      10万円
      25年 1,800万円 2,040万円 2,270万円 2,510万円 2,750万円 2,990万円 3,220万円
      30年 2,070万円 2,340万円 2,610万円 2,880万円 3,150万円 3,420万円 3,670万円
      35年 2,310万円 2,610万円 2,910万円 3,210万円 3,520万円 3,820万円 4,120万円
      ボーナス払い
      15万円
      25年 2,000万円 2,240万円 2,470万円 2,710万円 2,950万円 3,180万円 3,420万円
      30年 2,290万円 2,560万円 2,830万円 3,100万円 3,380万円 3,650万円 3,920万円
      35年 2,560万円 2,860万円 3,160万円 3,460万円 3,770万円 4,070万円 4,370万円
  • 土地選びのポイント

    お客様が満足のいく家探しを行う上で、まず押さえてもらいたいのは"土地の選び方"です。
    ありがとう工房では、お客様の一生に一度のお買い物を満足のいくものにしていただくためにも、以下の土地選びのポイントをお客様にお伝えしています。

    • STEP.1
      エリア決定
    • STEP.2
      インターネットの活用
    • STEP.3
      実際に土地を見てみましょう
    • STEP.1
      エリア決定

      まずエリアを決める際には、「子供の小学校区を変えたくない」「実家に近い方がいい」「通勤を考えて駅の近くがいい」「今の住まい周辺が理想」などといった様々な希望条件があるかと思います。ただ、お客様のすべての条件を満たす、100点満点の物件がなかなか存在しないのが実情です。そのためまずは、エリアにおける家族の希望条件を書き出し、どれを優先するのかをはっきりさせておくことが大切です。

      以下のような条件整理シートで、
      家族の希望条件を整理しましょう

      ご主人 奥様 お子様
      第一希望 豊肥線沿線がいい スーパーに
      近い方がいい
      小学校区を
      変えたくない
      第二希望 駅徒歩圏内がいい 駅が近い方がいい 学校の近くがいい
      第三希望 近くに本屋さんが
      ほしい
      閑静な場所がいい 公園が近くに欲しい
    • STEP.2 インターネットの活用

      「条件整理シート」を使ってお客様の希望条件を整理した後は、家族の条件に沿った土地がないかを探し始めましょう!
      土地の探し方としては、まずインターネットを使って探し始めてみましょう。インターネットでは、『希望エリアに密着した住宅・不動産会社のホームページ』、または『suumo』『ホームズ』といったような「不動産ポータルサイト」を使って土地を探すことをオススメします。
      インターネットは費用をかけずに短時間で多くの物件情報を見ることが出来るため、非常に効率的です。

      もし、この段階で希望条件にあった物件が見つからない場合は、再度お客様の希望条件を整理しなおす必要があるといえます。もし気になる土地が見つかれば、お客様自身の目で現地を見に行くことをオススメします。
    • STEP.3 実際に土地を見てみましょう

      気になる土地があれば、百聞は一見にしかず。まずお客様自身の目で見に行くことをオススメします。しかし現地を見る際には様々なポイントがありますので、それらのポイントをしっかり把握しておくことが大切です。合わせて、住まいのプロである住宅会社の営業マンと一緒に土地を見に行くことが重要です。よくお客様で「営業マンといくと売り込みされそうだから」といった理由で、1人で土地を見に行くお客様がいらっしゃいますが、やはり素人目線だけではわからない、土地のポイントは数多くあります。
      特に注意すべきは相場より大きく安い土地です。お客様の気付かないような隠れた瑕疵(以前住まれていた方が自殺をされた等)が存在するケースがあります。
      いい土地を見つけるためには、やはり信頼できる営業マンとの同行による現地見学が非常に大切です。

      また不動産会社の営業マンではなく、住宅会社の営業マンと一緒に土地を見ることがよりオススメです。住宅会社の営業マンと一緒に土地を見に行くことで、建物のプランを意識した視点を提案してくれるため、実際の建物が出来上がったときによりイメージに近い住まいを手に入れることが出来ます。

      Point!

      10のポイントを押さえて
      土地を見に行きましょう!

      • POINT.1

        信頼できる住宅会社営業マンと一緒に見る

        信頼できる住宅会社営業マンに同行してもらい、プロの目線のアドバイスをもらいましょう。

      • POINT.2

        近隣の土地相場を確認しておく

        近隣の土地相場を把握しておくことで、現地見学にいく土地が安いのか、高いのかを知ることが出来ます。

      • POINT.3

        近雨の日にも見てみましょう

        雨の日といった特殊な状況での土地の様子も非常に重要です。
        合わせて近隣で起こった災害の履歴も調べてみましょう。

      • POINT.4

        防犯状況の確認

        大通りから一本入った裏道、線路が近く音のうるさい場所など、泥棒が入りやすいような場所でないかもチェックが必要です。

      • POINT.5

        地区の名前もチェックする

        地区名に「谷」「川」「田」「沼」「沢」「堀」「泉」といった地域は過去にそのような状態であった可能性が高く、地盤の弱い土地のおそれがあります。

      • POINT.6

        周辺環境を把握する

        地域の住宅地図と都市計画図を入手し、それをもとに周辺の建物の種類と高さはどうか、付近に公園があるかなどを確認しましょう。

      • POINT.7

        コミュニティも確認する

        子育て中の家庭や高齢者のいる家庭であれば、自治体の施設やサービスの充実度も重要なチェックポイントになります。

      • POINT.8

        車の流れを確認する

        駅までの経路や勤務地までの通勤経路も把握し、また朝・夜にどのように変化するかもおさえておきたいポイントになります。

      • POINT.9

        音・ニオイを確認する

        土地の周囲に大きな音の出るような工場、ニオイのキツイ溝など、普段の生活に支障をきたすようなものがないかを確認しましょう。

      • POINT.10

        危険なものが近隣にないか

        土地の周囲に、健康に害を及ぼす可能性のあるような工場、またガソリンスタンドといった危険を及ぼすものがないか確認しましょう。