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時代の節目
2019.04.18
# 一級建築士代表取締役 永井剛の「今、僕が想う事」
皆様こんにちは。永井建設の永井です。
ここのところ寒の戻りで寒暖の差が激しいですね。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?ようやく桜も盛りを迎えています。
さて、4月1日に新元号「令和」が発表されましたね。歴史的瞬間を目の当りにして、祝賀ムードが大いに盛り上がっています。今、商店などで「ありがとう平成セール」などやっていたりしますが、おそらく元号が令和に変わっても同様のセールが開催されるでしょう。いずれにせよ、いち消費者としてはうれしい限りです。
また、5年後の2024年から紙幣デザインが変更されることが発表され、話題となっています。各紙幣の肖像画の人物は、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎。元号の発表の時もそうでしたが、慣れ親しんだものが変わるというのは何というか、違和感を感じてしまいますね。
そんなわけで、紙幣の話題をひとつ。日本の紙幣の偽造防止技術は優れていて、「すかし」や「ホログラム」など原稿の紙幣にもさまざまな技術が取り入れられています。(詳しくは独立行政法人 国立印刷局のHPをご覧ください)
その中のひとつに「マイクロ文字」というのがありまして、読んで字のごとく、小さい文字なわけです。
千円札の裏面、右上部分をご覧ください。3つ並んだ桜の花がありますよね?
拡大してみると、びっくり!花の雄しべの部分に「ニ」「ホ」「ン」の文字がそれぞれ隠されてました。
五千円札と一万円札にもそれぞれあるみたいです。
なんでこんな話をするかと言いますと、私も最近知って驚いたからなんですが(笑)
新しい紙幣にどんな技術が取り入れられるか。そんな少し違う角度からも楽しみにしています。永井でした。